最近の車のバッテリーは突然切れます。
昔のバッテリーのようにじょじょにエンジンがかかりづらくなるわけではないので、バッテリー交換も突然にすることになります。
2年か3年ごとにちゃんと交換している人は良いのですが、バッテリーは意外と高いものですし、なかなか変えない人も多いです。
バッテリー交換すると一部のデータは消える
バッテリーを急に変えると問題が起こることがあります。
FMやAMなどラジオのメモリーや、カーナビ、時計などのメモリーが消えます。
また、一から設定するのも大変なので、バックアップ電源を使うと良いです。
バッテリー交換中に、電気を供給するもので、これを使えばメモリーを消さずに済みます。
最近の車種は走行状況を記憶して、燃費などをコントロールしている車種もあり、バックアップ電源を使わないとこれも消えてしまい、しばらく燃費が悪くなったりします。
カーショップやスタンドで交換すれば、その辺も考えてやってくれますが、自分で交換した場合は大変です。
メモリーは設定しなおせば良いですが、バッテリーに補充電がされていない場合、交換後一時間くらい走らせないと、バッテリーが切れやすい状態になります。
警報装置やカーナビのセキュリティ機能が動作する
交換後いきなり警報装置が鳴り出すこともありますが、驚かないで落ち着いてエンジンをかけて警報装置を切りましょう。
またカーナビのセキュリティ機能が作動することがあります。
盗難防止の機能ではなく、カーナビが盗難された後の機能です。
カーナビが盗まれること自体が困りますが、カーナビには個人情報が入っていることもあり(ハンズフリーのための電話番号や地点メモリー、自宅登録など)その情報を使われると被害が拡大する可能性があります。
これを防ぐためにカーナビが盗難された場合にパスワードを入力しないと使えないようにします。
この盗難されたという判断に「電源が切れた」ことを使用しています。
バッテリーを交換すると一度電源が切れた状態になるためこのようなことになります。
パワーウィンドウが動作しなくなる
一部車種ではバッテリー交換後にパワーウィンドウが動作しなくなることがあります。
その場合は窓を閉める方向にスイッチを操作して、数十秒から数分そのままにすることで復旧します。
古いバッテリーの無料処分法
ちなみに古いバッテリーは、スタンドなどにたのんで捨てるとお金がかかるので、金属回収の業者に持って行きましょう。安いですが買ってくれます。
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時々動かないカーナビがバッテリー交換で治った
新車で購入して8年ぐらいたったころ、カーナビが動かなくなってしまうようになりました。始めの頃はずっと動かないわけではなく、たまになるだけでした。毎日車で通勤していたのですが、キチンと動く日もありました。一度エンジンを止めたらまた動きだしたり、走っている途中で動かなくなったり症状は様々でした。
たまにとは言え、気になる所だったのでカーナビを購入したお店へ行き車をみてもらいました。
しかしお店でみてもらっても特に何ともないと言われてしまいました。その日は不具合の症状も出ておらず、整備の人もよく分からないとのことでした。
これ以上の点検になると、事細かにみる必要があり時間もかかるそうですし、かなりの金額になってしまうと言われました。またお金を出したにも関わらず、特に何もなかったと言われてしまう可能性もあるそうです。
なので、全く動かなくなってウンともスンとも言わなくなってからみてもらった方がいいのではないかとアドバイスをもらいました。
すごく気にはなりましたが、動かないわけではないのでそのまま乗り続けました。
相変わらず不調な時もあれば、何の問題もない時もありながら使用していたある日、バッテリー交換が必要になりました。
特に何とも思わず交換をしてもらい、車に乗っていたのですが、その日を境にカーナビの不具合が全くなくなったのです。
これまでも不具合があったりなかったりですぐに気づくことは出来なかったのですが、そう言えばバッテリー交換をしてから一度もカーナビが壊れていない!と気づきました。
はっきりとした要因は分かりませんが、一度バッテリーが切られた事が私のカーナビには良い影響をもたらしました。
バッテリー交換が続くなら
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