・ドライブシャフトは動力を伝える大切なパーツ
ドライブシャフトとはエンジンの動力を伝えるためのパーツです。衝撃を防ぐためにゴムでカバーされているのですが、走行を繰り返しているとこのゴムが劣化してひび割れてきます。
ドライブシャフトを保護するためのゴムが傷んでしまうとドライブシャフトにキズがつきやすくなり、本来の機能が発揮できないこともあります。そうならないためにも、定期的にメンテナンスをしておきましょう。
・異音がしたらキズがついていることを疑う
ドライブシャフトにキズがつくと異音が発生することがあります。走行中にいつも鳴らない音が発生したら、ドライブシャフトにキズがついていることを疑いましょう。
・振動を感じるようになったら手遅れ
ドライブシャフトが折れると、走行中に振動を感じるようになります。そうなったときは手遅れです。異音にきがついたのにそれを気にせずに使い続けていることで折れてしまうことも多いので気をつけましょう。
折れると危険なので、一刻も早くディーラーや整備工場で見てもらうべきです。ドライブシャフトの点検は、乗り方にもよりますが年数で言えば約5年、走行距離ならだいたい10万キロが目安です。